己(おのれ)こそ己(おのれ)の寄るべ

2014-06-10

金剛禅総本山少林寺開祖

「己(おのれ)こそ己(おのれ)の寄るべ 己(おのれ)をおきて誰に寄るべぞ

よく整えし己こそ まこと得がたき寄るべなり」

少林寺拳法は、宗教法人です。

ちまたでは、お経を唱えて天から何か良き運命をいただくというイメージが宗教にはあります。これを、「他力本願」といいます。(自分自身でない者に頼る)

少林寺拳法は、修練により自分自身を鍛えます。そして、肉体的にも精神的にも自分自身が強くなる事を目指します。そして、頼るところは自分自身である。これを、「他力本願」といいます。

人に頼らず、逆に、人から頼られる強い人間になる為の修行が少林寺拳法です。